401K

確定拠出型年金、と日本で呼ばれているものと似ているのですよね?日本でも一時日本版401kとか呼ばれていて、なぜ??と思っていたら、最近はDC(Defined Contribution)と呼ばれているみたいですね。

 

でも、色々検索したら、まだ、401kと書いているサイトもわりとありました。401kとは、アメリカの書類番号らしいので、何の意味もないのにそのままコピーしていたところがまた日本っぽいというか。。。。

 

さて、アメリカの401k。日本のDCと似たようなものです。若干違いますけど。

 

まあ、それはともかく、うちの夫は今の会社に勤めて約10年かなあ、この会社に入ってからやっとこ401kを少しでも入れられるようになったのです。上限は数年ごとに上がっていて、2016年は1万8千ドル。

 

円安なので、120円で換算すると216万円。ひえ~。でももしこれを90円で換算したらたったの162万円。

 

為替によってわたしの将来が大きく変わりそうです。

 

この401kの落とし穴、というか、会社にあったから、といって飛びつくわけにもいかないのです。実は、わたしのパート先で、401kができるようになった、、、というのであら?パートなのに?と思って、夫に調べてもらったら、どうも怪しい。

別に怪しいといっても、詐欺とかそんなんとは違いますが、でも、詐欺っぽい?かも?

 

まず、マッチング、がない。マッチングというのは、個人の入れた金額の何パーセントか(上限があるけど)会社側も払ってくれるのです。だから、フリーマネーと言われています。夫の会社の401kにはマッチングがあって、だから、最低でもその金額がもらえるだけは入金した方がいいんだけど、それでもやらない人も多いのだとか。

 

そしてわたしのパートの401kの手数料の明記がない、と夫が言うのです。これは大きな問題なのです。他のサイトでも、手数料にご用心、的なことが書いてありますし、アメリカのマネーマガジンでもよく言っていることです。

 

記載がない?ということは、たぶん高い、ということだろう、と。オカシイですよね。もしかしてどっかに小さく書いてあるのか?でも夫は見つからなかったと。

 

さらに、その投資先があまり選べないようです。夫の会社の401kだと、いろんなファンドがあって、自分で好きに組み合わせられます。夫はまだ30代なので、ハイリスクだけどハイリターンのものに投資していますが、リタイヤが近くなったら徐々に安定したものに移行していけるようです。

 

そもそも、わたしの給料は微々たるものなので、おとなしくIRAという個人年金に入れておきます。とはいえ、ここ数年入れてなかったんです~~~。頑張れば入れられたと思うのですが、あると使っちゃうのですよねえ。せめて1000ドルだけでも、頑張って入れないとダメですね。

 

日本のDCは企業型(アメリカの401kと似てる)と個人型がありますが、アメリカは401kは企業型だけです。個人はIRAというのがあって、個人年金ですね。やはり税優遇されるもので、上限5500ドルだったかな?入れられます。

 

せっかくパート先に401kができたと思ったけど、まあ、これはダメっていうことで残念でしたが、401kがあるといっても、色々調べないと損をしてしまう可能性があるということですね。